造影剤を入れてCTを撮った

造影剤を入れてCTを撮った

水やストレートの紅茶だけを飲んで、CTに臨む。
夫が心配して、大学病院提携のクリニックについてきてくれた。


軽く問診後、しばらく待ってたら、呼ばれた。

不織布の検査服に着替え、CTに横たわる。
自覚は無かったのだけど私はゆがんで横たわってたらしく、身体や頭の位置をまっすぐになるように直された。
最初CTに一回通して、その後、造影剤を点滴で入れることに。

まず点滴の針をさすのにもひと手間。
垢が出るかと思われるほど、腕をごしごしこすられて、やっと血管が見つかり、ぷすっと刺される。
これは結構痛い。

で、造影剤は、一瞬カラダが熱くなるけどそういうものだ、と説明される。
針をさした左手の人差し指に、脈を測る器具を装着し、万歳の格好。

CTに通され、「今からダイナミックなんとか」と先生の声が聞こえて、どすん!としたような感覚が身体にあり、局部がもふっと熱くなった。
腕もなんだか熱い。

慣れない感覚に焦り、動揺し、ドキドキする。
具合が悪くなったら声を出して知らせるらしいけど、これは違うよね?
「きっと大丈夫」を心の中で一生懸命歌いながら、なんとか過ごす。

ちょっと怖い感覚。
薬で身体の状態が急激に変わるのが怖いんだな。

なんとか動悸も収まりつつあり、最後は首部分の撮影。
あごを上げて、口をつぐみ、唾は飲み込み禁止。
これも意外とツライ。
なんとかこれも終了。

長時間を覚悟してたけど、思ったよりは早く終了。
水をたくさん飲んで、1万円くらいを支払、後にする。

夫についてきてくれて本当に心強かった。

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区の検診で、突然「卵巣がんの疑い+リンパ節多発転移」と云われて始まった一連の記録です。
開腹手術の結果、子宮内膜症性卵巣嚢胞(しきゅうないまくしょうせいらんそうのうほう)ともいわれるチョコレート嚢胞と診断されました。

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Noriko:発覚当時45歳、既婚、妊娠分娩の経験なし。

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