術式を決定した

術式を決定した

診察。
結局、縦切りに決めた。


身体の負担はどちらもあまり関係なくて、先生が手を入れやすいかどうか、つまり手術しやすいかどうかという選択肢だ。
どうせなら、先生がしやすい方が結果的にいいかなってことで、縦にした。
どうせビキニ着ないし。というか水着自体着ないし。

肺活量が微妙にギリギリなのが少し気になるけど、まあ大丈夫でしょうという先生の判断。
確かにあの検査はとてもしんどかった。
でもギリギリOKなので、きっといいはず。

病室は個室を希望した。
私は歯ぎしりをするので迷惑になりたくないのと、自分だけでなく他の人が具合が悪いのを目の当たりにするとつらいのではないかという大変後ろ向きな理由で。

第一希望で安いのと次に安いので第二希望。
第三希望は大部屋(4人部屋)。
重篤な患者さんがいる場合には希望通りに取れないらしい。

わー、みんな重篤でありませんように。
(でも、結果的に良かったなあと思える状況になったのだけど、それはその記事で後々ご覧ください)

気になる点はと聞かれ、麻酔が切れた後の吐き気が怖い旨を伝えた。
「うちは吐き気があまりしないようなナントカ(聞き取れなかった)ってのを入れるし、もしその後辛かったらすぐ処置もできるし、ひどいのは1例だけだったかなあ...確かに女性の方が多くて、人にもよるけど、大丈夫だと思うけど」
的な回答。

前日に麻酔科の先生ともお話をするので、その時再度伝えてよいとのこと。
いや本当に嘔吐したくない。
私は嘔吐恐怖症で、もう20年以上嘔吐することを最大限に避けて生きてきたのだ。
それこそ細心の注意を払って生きてきた。
のみならず他の患者さんが嘔吐するのもつらい。
よく「吐いた方が楽になる」という考え方ができる人に出くわすことがあるが、心底尊敬してしまう。そのように考えたことが一度もないからだ。そう思えるのが羨ましい。

最後に念を押されたのが「風邪ひかないでね、手術できなくなるからね」
わ~今後は最善の注意を払って、うがい手洗いを絶対にしよう。

その後、看護師さんから入院案内がある。
可憐な女性だが、もうすべての看護師さんが頼りがいのある素晴らしい人に見える。

いろいろ伺った後、「初めてなんでもうなんかドキドキで」と伝えたら「まだ若いですから大丈夫ですよ」とにっこり。
いやいやいや若くないですと笑ったら、よく考えたらリアルな年配の人も多く、おばあちゃんとかは同じような部屋が並んでるので、帰ってこれなかったりといろいろあるらしい。

私もご厄介掛けないように頑張ります。

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区の検診で、突然「卵巣がんの疑い+リンパ節多発転移」と云われて始まった一連の記録です。
開腹手術の結果、子宮内膜症性卵巣嚢胞(しきゅうないまくしょうせいらんそうのうほう)ともいわれるチョコレート嚢胞と診断されました。

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Noriko:発覚当時45歳、既婚、妊娠分娩の経験なし。

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